給食・食育

年齢に応じた給食を毎日提供しています。

 認定こども園花園保育園では北九州市の統一献立に準じて園内の給食室で毎日の給食を調理しています。
 乳幼児には月齢に応じた対応を行っているほか、アレルギーをお持ちのお子さんには医師の診断をもとに栄養に偏りがないように配慮しながら除去食の提供を行っています。

3歳以上児のごはん・パンも保育園で提供しています。

 令和元年9月までは、3歳以上児についてはおかずのみの提供でしたので、ご家庭から主食(ごはん、パン)を持参してもらっていましたが、令和元年10月の保育制度変更(3歳以上児の保育料無償化)に合わせて、3歳以上児の主食(ごはん)についても保育園で準備提供することにしました。

食中毒の防止、保護者の負担軽減を。

 このことにより冷たいお弁当ではなく、お茶碗に盛り付けた暖かいご飯を食べることができるようになりました。また、うっかりお弁当を忘れてしまう心配や、夏場の食中毒の心配も軽減されることとなりました。

毎日のメニューの展示・配信

 毎日の給食のメニューは玄関で同じものを掲示しているのに加えて、連絡アプリを使用して写真と献立内容を配信しています。

献立例

ミルクから離乳食、そして普通食へ

月齢・年齢を考慮し、また、ご家庭での様子と個別の発達度を話し合いながら、ミルクの提供及び離乳食の提供をしていきます。

同じ食材でも年齢に応じてきざみの大きさや、提供方法を工夫していきます。

普通食(3歳以上児分量。3歳未満児は8割分量となります。)
きざみ 普通食初期から段階に応じて
離乳食後期(例)

食物アレルギーについて

食物アレルギーをお持ちのお子様の給食については、通常の献立の中からアレルゲン食材を除いて調理した除去食を提供しています。
一口にアレルギーといっても個々の強さやアレルゲンは様々です。除去食の提供は必ず医師の診断が必要となり、医師の指示に従って給食献立を作成提供をします。

アレルギーがあっても、年齢とともにだんだん食べれるようになる傾向がありますので、家庭と医師と連携をしながら解除を検討していきます。

食育の推進

食育の一環として、プランターで野菜を育てたり、簡単な給食の下ごしらえをしたり、献立の食材を調べてみたりしています。食べ物を育てる喜びや、食材に親しみ、給食をおいしく食べることに繋がっています。

ナス、ピーマン
野菜を収穫しています
大きくなったトマト
チンゲンサイを収穫しました。

好き嫌いのない元気なこどもになって欲しいとの願いを込めて。

保育園での給食は、子どもたちの大きな楽しみの一つです。
遊んでいる途中に給食室から流れてくるおいしそうな匂い。
今日はなんの給食かな?とワクワクすると同時に、中には苦手なお野菜も。。。
いつもは苦手なお野菜も、みんなと一緒だなら食べれちゃう。

たくさん遊んでたくさん食べて、みんな元気にすくすくと育ってほしい願いを込めて、給食を提供しています。